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長く
命を守る

住宅の性能は、新築時のまま保たれるわけではありません。
経年劣化にともなって趣や風情といった良さも出ますが、家自体の性能は必ず衰えていきます。
新築時の性能を長く保つための対策として、定期点検で傷んだ箇所を発見し、早めにメンテナンスすることが大切です。

国産無垢材の腐らない木「緑の柱」で
新築時の状態を維持

家を建てた後にメンテナンスできない構造材(※1)には、長期間新築時の状態を維持し続ける「緑の柱」を採用しています。この「緑の柱」は、木材保存剤を使った「腐らない木」で、環境や人に負担をかけない安全な構造材です。そのため、高い安全性が求められる公共土木事業にも使われています。

※1 弊社の建物では、菅柱・筋交・間柱・大引・土台・垂木に「緑の柱」が使用されています。
※2 株式会社コシイプレザービング所有の屋外試験場でのステーク試験による

城島高原パークの木製ジェットコースター(ジュピター)にも使用されています

耐久性試験(※2)

屋外試験地に設置した結果、無処理材は1年でぼろぼろに。
腐らない木は29年経っても、全く被害がありません。

1年目の無処理材

29年目の腐らない木

※1 弊社の建物では、菅柱・筋交・間柱・大引・土台・垂木に「緑の柱」が使用されています。
※2 株式会社コシイプレザービング所有の屋外試験場でのステーク試験による

いつまでも安全に、快適に、住むために

維持管理への配慮

長期優良住宅の「維持管理・更新の容易性」は、住宅性能評価の最高等級が認定基準です。
掃除口および点検口を設けるなど、維持管理がしやすいように配慮しています。

  • 露出配管

    排水配管をコンクリートに埋め込まず、露出配管(ヘッダー式)にすることで、排水管の抜き差しも容易で、点検・補修がスムーズに行えます。

  • 人通口

    床下の点検をしやすくするために、基礎の立ち上がり部には、人が通れるように、人通口(じんつうこう)と呼ばれる開口を設けています。

  • 通気弁

    水管に空気を取り込み、排水の流れをとてもスムーズにし、点検・メンテナンスをしやすくするのが通気弁です。
    2階水廻りには床下空間で使用ができる低水位通気弁(ドルゴ通気弁)を採用しています。外壁が汚れる心配がなく、排水管の臭気対策にも有効です。

  • 点検口

    給排水管やガス管の設備配管の定期的な点検やメンテナンスするために、適切な点検口が必要です。弊社では、床下・天井に各2箇所以上設けています。また、床下には高気密高断熱型点検口を採用しております。

建物構造の性能を長く維持し、劣化を防ぐ

構造躯体等の劣化対策

木造住宅なら構造躯体である土台や柱の腐食対策が大切です。通常で想定される条件下で、100年程度の耐久性が求められます。例えば、床下と小屋裏の点検口を設置し、床下空間は一定の高さ(330㎜以上)を確保すること等、長期優良住宅の認定基準で決められた仕様になっております。

  • 白アリ被害を防ぐ

    木材は、腐朽菌によって腐ったり、シロアリに食べられたりして劣化することがあります。被害を事前に防ぐため、防蟻処理を施してます。

  • 防湿フィルム

    ベタ基礎の底全体に防湿フィルムを施工する事で、基礎下からの湿気を防ぎ、基礎の強度を保ちます。また、床下への湿気を防いで、土台の腐食やシロアリの発生も抑えます。

白アリは家の敵!

日本全土の土中に生息する白アリ被害は、年間で200万件を超えます。
シロアリは雑食性昆虫で、木柱等の木材のほか、プラスチック・ゴム類、繊維類やコンクリートにも被害を及ぼします。一見、綺麗で被害がないように見える住宅でも、壁の向こう側で深刻な被害を及ぼしていることも少なくありません。こうした被害に会わないためにも、防蟻施工がやりやすい新築時に、安全な防蟻対策を講じる事が必要です。

建築中から建築後も、お客様のパートナーであるために。大上住宅不動産が約束する「7つの安心」

  • ※1 地盤審査補償事業による地盤審査完了日(補強工事が必要な場合は施工審査完了日)から1年以内に基礎工事着工が行われなかった物件や、建設工事完了の日から2年以内に引渡しの行われなかった物件は除きます。また、制度全体の保険期間(保険の契約期間)は22年間となっており、保険責任期間(基礎工事着工から建物引渡しの日)に対応した余裕のある保険期間が設定されております。

※1 地盤審査補償事業による地盤審査完了日(補強工事が必要な場合は施工審査完了日)から1年以内に基礎工事着工が行われなかった物件や、建設工事完了の日から2年以内に引渡しの行われなかった物件は除きます。また、制度全体の保険期間(保険の契約期間)は22年間となっており、保険責任期間(基礎工事着工から建物引渡しの日)に対応した余裕のある保険期間が設定されております。

※2 弊社標準仕様にて建築された場合に限ります。また、しろあり保証制度の延長(しろあり延長保証制度)は5年毎更新となり、更新毎の更新検査と更新料が必要です。(延長最長20年)
※3 弊社標準仕様にて建築された場合に限ります。またハウスガードシステムの延長は、10年後の有料メンテナンス工事が必要です。
※5 保証期間延長には必須メンテナンス工事の完了が必要です。詳細はお問い合わせください。
※6 設備によりメーカー保証期間は異なります。

冷静な第三者機関の点検とアフターメンテナンス

大事な住まいの状況を確認するために、定期的に点検を行なっております。 これは、安心の第三者機関によるもので、お引き渡し後6ヶ月・1年・2年・5年、 以降5年単位で行なっております。
※お引渡し後2年以降の点検は、5・10・15・20・25・30年になります。(5年ごとの点検には費用がかかります。)詳細につきましては、スタッフにお尋ねください。

  • ※7 メーカー保証期間と合計10年の保証となります。また、設備延長保証サービス約款に記載の設備機器が対象となります。免責事項についても設備延長保証サービス約款をご確認ください。
    ※8 メーカー保証期間中は、メーカーのサポートセンターへお問い合わせください。その他、サービスご利用の詳細につきましては、スタッフにお尋ねください。